あるいは、ネタでいっぱいの子育て

パパ目線の子育てブログ 2015年生まれの娘で、現在1人っ子です。

ぷよぷよで旦那が妻に勝てません【嘘日記】

はてな匿名ダイアリーというのがあります。

文字通り、匿名で日記を書くというサービスなんですが

先日の日記「ぷよぷよで妻に勝てない。」を匿名ダイアリーに投稿した所、350ユーザーのブックマークを集めまして、1月30日のはてなブックマーク人気エントリーになりました!!

鳩山首相のニュースとかにも勝ってしまったので、自分でもびっくりです。

後日どのように反響頂いたかを紹介します。なんか、手前味噌で申し訳ないですが。

とりあえず今日は、続編の妻視点で書いた日記をこちらにUPしようと思います。

こちらは、実は妻に許可を取らずに、僕が勝手に書いた嘘日記でして、

柳の下のどじょうといいますが、案の定二番煎じはあんまり受けず、70ユーザーくらいのブックマークしか集まりませんでした。

でも一応記念にアップしますので、見てみてください。

ぷよぷよで旦那が私に勝てません。

圧倒的に負けてしまいます。

30戦ぐらいしますと、だいたい3回くらい旦那が勝ちます。

言いかえれば、27回近くは負けます。

勝率で言うと一割程度です。

もちろん、旦那だって負ける為にぷよぷよをやっているわけでは無いと思うのですが……。

27回も負ける前にやめればいいのに、とみなさんも思うでしょうし、私も思うのですが、

いつかは流れが変わり逆転すると旦那は主張して、30戦は頭を下げて私にプレイさせます。

27敗に至るまでの旦那の異常行動は以下の通りです。

3敗して、まず、自分が慢性の腱鞘炎であることを告白します、唐突に。

5敗して、妙にせき込みだします。体調が悪いというアピールでしょうか。

7敗して、コントローラーの不具合を訴えてきます。ボタンの反応がよくないだとか。

9敗して、貧乏ゆすりをしだします。

11敗して、ゲームに勝ったからなんだっていうんだ、ばかばかしい。と何故か私を馬鹿にしだします。

13敗して、この気持ち、なんだろこれ。と意味不明な言葉を発します。

ここらへんで旦那がようやく1勝するのですが、その時の喜びようと言ったらないです。

ちらちら私を見ながら、

「試合に負けて勝負に勝った」

というような事を言います。

旦那の口癖ですが、よく意味が分かりません。

17敗して、ここらへんで、私がぷよぷよに疲れてきます。

でも、まだまだ旦那は続けたいらしく、必死に頭を下げてきます。

見え透いたおべっかを使ってきます。

「ぷようまいなぁ。もっと参考にしたいからプレイしようよ」

笑顔で言ってくるのですが、目が笑っていません。

19敗して、バーチャルコンソールは、移植度がどうたらこうたら、と妙な言い訳をしだします。

20敗して、怖い話をしてやろうかと言いだします。

私は怖い話が苦手なので、その弱点を攻めるこしゃくな手段に思い付いたのでしょう。

「あんな、えっと首切りの死体があったらしい、えっとトンネルの、えっとすごく怖い、あー首切りで、あっ、しゃべってたらミスった!」

支離滅裂で、全然怖くありません。

21敗して、怖い話に夢中になって負けた事を強調してきます、ことさらに。

22敗して、さすがに私も結婚を後悔しだします。

23敗して、「後一回だけ、本当お願いします」と深々と旦那は頭を下げます。

なんなら土下座か?土下座すればいいのか?と、必死の形相です。

24敗して、目がうつろになります。

25敗して、言葉を発しなくなります。

26敗して、お母さん、ごめんなさいと一言だけ漏らします。

こうして27敗目を迎えるわけですが、旦那が突然笑顔になります。

「地球ってこんなにきれいだったんだね。」

「俺、気付いたんだ、争いのない社会が、この世に実現すれば、みんながしあわせになれるってことを。」

そんな気持ち悪い台詞を次から次へと並べるのですが、手が明らかに震えています。

どう見たって怒りで満ち溢れています。

そんな中、浮かべる偽善の笑顔。

そりゃ、起きますね、戦争。