脳を鍛えるよりも何か別のものを鍛える方がいいかもしれない。
『脳を鍛える大人のDSトレーニング』(以下、初代脳トレ)が復活書房で1300円だったので、買いました。
そしてその初代脳トレを、僕の彼女にやらせました。
というのも、これは政治的判断に基づく行動だったのです。
僕は以前、脳トレ(二代目)を真面目にやりこんだ経験があり、最高で脳年齢22歳を記録したことがあります。
なんで、彼女に脳トレをやらせるとですね、
脳トレ初体験の彼女は、まぁどうせ60歳くらいが関の山だろうから、
「まぁきにすんな。ちなみに俺は脳年齢22歳だけどね」
なんて言いながら、60歳の結果にへこんでる彼女の右肩をそっと抱けば、
まぁすてきメロメロ~
って彼女がときめくみたいな、そんなムフフな展開を想定した政治工作だったわけです。
さて、彼女は脳年齢測定を終えて、ぽかんとしています。
どれどれ、いくつだろうかと、画面をのぞいてみたら
あなたの脳年齢は 20歳 です。
と表示されてました。
いやあああああああああ
いや、まて、ここで、取り乱しても仕方ない。
「ほう、20歳ね、まぁいいんじゃない。ふーん。どれひとつ、僕も測ってみようかな」
と余裕の対応をしつつ、目をひんむいて脳年齢測定をして出た結果が
あなたの脳年齢は 45歳 です。
うそだああああああああ
その後対戦計算30という、単純計算30問をどちらが速く解けるかというゲームもやりましたが、何度やっても彼女に勝てず、最終的に二倍以上の差をつけられて、惨敗。
体育座りでうなだれる僕に対して、彼女は
「まぁきにすんな。ちなみに私は脳年齢20歳やったけど」
と優しい言葉をかけてくれたので、死にたくなりました。
余談ですが、初代脳トレには
メガネメガネとタイトル画面で言えば、画面の中の川島教授が泣き出すというくだらない裏技があるのですが、
後日、一人で部屋にこもって、メガネメガネと罵倒して、何度も川島教授を泣かしたりなんかしてません。
してません。してません。
したかも。いやしてません。
私信
次回の某人宅で行われる飲み会に参加する猛者どもよ。
一人一台DSをもってきたまえ。
初代脳トレには前述のように『対戦計算30』というモードが搭載されている。なんと16人まで対戦可能なので、是非とも対戦して、計算王を決定しようじゃないか!!